LINE公式アカウントのトーク画面の下に表示される大きなメニュー、それがリッチメニューです。お客さまがトーク画面を開くたびに目に入るため、予約、メニュー表、会員証など、お店がいちばん使ってほしい機能への入口になります。
この記事では、店舗のリッチメニューに何を置けばいいか、業種別の構成例、作り方のポイントを解説します。
リッチメニューでできること
- 予約ページや電話を開く
- メニュー・料金表を表示する
- 会員証やポイントカードを表示する
- ホームページやInstagramを開く
- よくある質問やアクセス情報を表示する
- キーワードを送信して、自動応答のメッセージを返す
リッチメニューに置くべき項目の選び方
リッチメニューは、ボタンの数を増やしすぎると、どれを押せばいいか分からなくなります。お客さまがLINEを開く理由から逆算して、3〜6個に絞りましょう。
- 予約する:もっとも大きく、目立つ位置に。
- 会員証・ポイント:来店時に毎回開いてもらう機能。
- メニュー・料金:予約前に確認したい情報。
- アクセス・営業時間:初めて来店する方のために。
- お問い合わせ:トークで質問できることを伝える。
業種別の構成例
| 業種 | おすすめの構成 |
|---|---|
| 美容室・サロン | 予約/会員証/メニュー・料金/スタイル写真(Instagram)/アクセス/お問い合わせ |
| 整体院・整骨院 | 予約/会員証/初めての方へ/症状別の説明/アクセス/お問い合わせ |
| 飲食店・カフェ | 会員証/メニュー/テイクアウト予約/今月のおすすめ/アクセス |
| ジム | 体験予約/会員証/料金プラン/スケジュール/お問い合わせ |
作り方のポイント
画像は「押せる」と分かるデザインに
ボタンの区切りがはっきりしていて、アイコンと短い言葉で何ができるかが分かるデザインにします。文字が小さすぎると、スマートフォンでは読めません。LINE公式アカウントの管理画面には、テンプレートと画像作成の機能があるので、専用のデザインソフトがなくても作れます。
いちばん使ってほしいボタンを大きく
すべてのボタンを同じ大きさにせず、予約や会員証など、いちばん使ってほしいものを大きく配置します。
季節やキャンペーンで入れ替える
リッチメニューは、期間を決めて切り替えられます。季節のキャンペーンや新メニューの時期に合わせて入れ替えると、トーク画面を開いたお客さまに新しい情報を届けられます。
押された回数を見る
管理画面では、各ボタンがどれだけ押されたかを確認できます。押されていないボタンは、言葉や位置を見直しましょう。
リッチメニューを「来店のきっかけ」にする
リッチメニューに会員証を置き、来店のたびに開いてもらう習慣ができると、LINEを開くこと自体が来店の楽しみの一部になります。来店回数に応じた特典や、来店のたびのちょっとしたお楽しみを用意すると、ブロックされにくく、通い続けていただくきっかけにもなります。LINE公式アカウント全体の使い方は店舗のLINE公式アカウント活用術をご覧ください。
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よくある質問
Q. リッチメニューは無料で使えますか?
LINE公式アカウントのリッチメニューは、無料のプランでも利用できます。料金がかかるのは、主にメッセージの配信数です。最新のプランと料金はLINEの公式サイトで確認してください。
Q. ボタンはいくつまで置けますか?
テンプレートによって異なりますが、最大6個程度まで配置できます。ただし、多すぎると押されにくくなるため、まずは3〜4個から始めるのがおすすめです。
まとめ
店舗のリッチメニューは、お客さまがLINEを開く理由から逆算して、予約・会員証・メニュー・アクセスなど3〜6個に絞り、いちばん使ってほしいボタンを大きくするのが基本です。押された回数を見ながら見直し、季節に合わせて入れ替えることで、LINEを来店のきっかけに育てていきましょう。

